モノクロ表紙の旧作は Booth通販に移行します。まだ未登録のものもありますが、今後はそちらをご活用いただけましたら幸いです。(2023.05.23)
Dojin / Private published
同人誌
2023.04.15 までのオフセット印刷 4,200部のうち、頒布実績 約3,600部
2019.11.24 COMITIA130 - 当選 / 直接頒布終了
2020.05.04 コミックマーケット98 - 当選 / 開催中止
2021.05.05 コミックマーケット99 - 当選 / 開催中止
2021.11.21 COMITIA138 - 当選 / 直接頒布終了
2021.12.31 コミックマーケット99 - 当選 / 直接頒布終了
2021.05.06 COMITIA140 - 当選 / 直接頒布終了
2022.09.04 COMITIA141 - 当選 / 直接頒布終了
2022.12.31 コミックマーケット101 - 当選 / 直接頒布終了
2023.05.05 COMITIA144 - 当選 / 直接頒布終了
2023.05.28 メロンブックス 秋葉原超同人祭+ - 当選 / 直接頒布終了
夏コミは体調面を考慮して、申し込みをしないことにしています。次回は冬コミ?
「老後に備えて異世界で金貨8万枚を貯めます」の貨幣考察 — そこで貯めようとする金貨とは何なのか?
Monetary system and their value on novel - Roukin8, FUNA.
2023年アニメ化される FUNA著 小説家になろう作品について、作中に登場する貨幣や金貨を換金する描写から「8万枚を貯めます」とするその金貨と何なのか?もし実際に存在するならどの金貨に近いのか?作者が執筆の参考にしたであろう金貨の特定を試みています。+ C101 以降に放映されたアニメに関して加筆。
p6 (誤) ロンドン市場金取引価格 2015年9 - 11 月 → (正) ロンドン市場金取引価格 2022年9 - 11 月で 最初の表は 2022年が正しい
百年戦争期における中世フランスおよび諸侯の貨幣収集
Les Monnaies Francaise Royales, Princes et Pay-Bas. 1337-1430. etc.
既刊 「王と乙女の身代金」 から 4年経過して完集した中世フランスの基本単位となった貨幣をすべて解説。前作のほぼ 2倍弱の収録点数で発行期や重さ、当時の通用価値について資料性を高めて全文フルカラーに改訂したものです。
p7 (誤) パリ衡 1 マルクの銀地金から 240枚のドゥニエ銀貨 (約1.02g)→ (正) パリ衡 1 リーヴルの銀地金から 240枚のドゥニエ銀貨 (約1.53g) が正しい
p7 (誤) 改鋳で 264枚のドゥニエ銀貨 (約0.927g)→ (正) 改鋳で 264枚のドゥニエ銀貨 (約1.39g) が正しい
p31-32 (誤) Valur L.S.D. bordeaux 10 0 → (正) Valur L.S.D. tournois 10」 で 10ソル・ボルドーではなく 10ドゥニエ・トゥルノワが正しい
オリエント地域諸国やアラビア語圏の貨幣収集
The Orient, Arabic and their Imitation coin collection, from Medieval to Early modern period.
日本国内では馴染みが少ないディナール金貨やディルハム銀貨を、その元となったビザンツ帝国やアケメネス朝ペルシアの貨幣から大セルジューク諸侯、アイユーブ朝初代サラディン、オスマン帝国や中央アジアの貨幣について Numismatic の切り口で銘文から年銘や分類に必要な特徴を解説。 一般的な貨幣カタログでは説明されておらず、日本語では文献の発刊が望めない内容を中心に制作しました。
p19 ディナール金貨のアラビア語の銘文に誤りあり (誤) Dirham → (正) Dinar
英国金貨の世界 ~ギニー金貨、ソブリン金貨のコレクションと貨幣極印の研究~
The "Guinea, Sovereign, Shillings" collection - Gold milled coins of England and The United kingdom.
総重量にして 1トロイポンドを超える英国金貨コレクションは、すべての国王・女王のギニー金貨とソブリン金貨の大部分の極印を網羅して収録しています。また当サイトの独自研究による Coins of England に分類されていない新しい極印の分類を解説、日本語で書かれた英国金貨の専門書が存在しないため制作しました。
p10 (誤) 1798 S3729 (#40 and #42) → (正) 1798 S3729 (#40 and #41)
p12 #2/#3 (誤) IACOBS → (正) IACOBVS
p20 #20 (誤) vertually → (正) virtually
p24 #35 (誤) unclirculated → (正) uncirculated
p28 #3G (誤) ウィリアム4世 George IV → (正) ウィリアム4世 William IV
王と乙女の身代金 ~ヴァロア朝百年戦争期 フランス王家発行貨の通用価値~
Paiement pour la Pucelle et le Roi - Les Monnaies Francaise Royales. 1337-1422.
フィリップ6世、ジャン2世、シャルル5世、シャルル6世、シャルル7世のフランス王家発行貨とその通用価値から、ポワティエの戦いでイングランドの俘虜となったジャン2世とコンピエーニュ包囲戦でブルゴーニュ勢に捕らえられたジャンヌダルク、2人の身代金について迫ります。
p7 貴金属品位で Denier を 12 Grains と書いてますが 24 Grains の誤りでした。また Karat 奇数は 12 Grains の誤りです。
p8 貨幣量目で System de Roi のリーヴルとパリマルクの対比が解りにくいため次版では修正します。
p10 (誤) 1 パリマルク (Paris marc≒244.75 g) の銀地金から 240枚。つまり、約1.02g→ (正) 1 パリリーヴル (Paris Livre≒367.13 g) の銀地金から 240枚。つまり、約1.53g が正しい
p10 (誤) 改鋳で 1 パリマルクから264枚。約0.927 → (正) 改鋳で 1 パリリーヴルから264枚。約1.39g が正しい
p14 ジャン2世 座像エキュ金貨第4期の発行は 〃月となっていますが 9月の誤り。
ヴィクトリアン コインエイジ VI ~ヴィクトリア時代における機械打ち貨幣の古銭取引と直近二十年の評価推移~
The Victorian coinage, Vol.6 - Sales history of Milled coins at Victorian era., and 1995 to 2015.
「ジョージ4世の貨幣だけ何故か評価が変わらない」 それは本当だろうか?ヴィクトリア時代の取引記録にある機械打ち貨幣が幾らで取引されどんなものだったのか。過去20年の Coins of England から 5ギニー、ギニー、5ポンド、ソブリン、クラウン、シリングを 1995~2015年まで 10年単位で評価の違いを追いかけます。
カリブの海賊共と私掠船に狙われた財貨 ~ロビンソンクルーソーや宝島にみるスペインとポルトガル金銀貨の通用価値~
Monetary system and their value on novel - The Advebtures of Robinson Crusoe, Daniel Defoe.
17~18世紀のカリブ海で新大陸の貴金属をスペイン本国に輸送する「財宝船」を襲った海賊や私掠船、嵐や襲撃で沈没した船から現在も引揚げられる当時の金銀貨から実際に迫ります。本書は 2009年刊行の「ヴィクトリアン・コインエイジ III」 番外編をほぼ全篇に亘り加筆・改訂、物語で言及されている現物をあれから 5年の歳月をかけて実際に収集して写真を大幅に追加したものです。この時代と地域の貨幣については現在手軽に入手できる日本語訳された文献がないため、資料をお探しの方に役立ちましたら幸いです。
ヴィクトリアン・コインエイジ V ~十九世紀初頭の仮想通貨と諸外国貨幣の為替換算~
The Victorian coinage, Vol.5 - The Exchage rate of the Real money and Imaginary money at early 19 century.
200年前の船員・貿易商向けの文献に見られる為替交換比率から、そこで言及されている仮想通貨や現物貨幣が具体的に何を指すのか?その特定を試みています。この類の書籍で日本語訳されたものをまだ見たことがありませんので資料をお探しの方にとってご参考になれば幸いです。
ヴィクトリアン・コインエイジ 総集編 ~ヴィクトリア女王の貨幣とギニー金貨の通用価値~
The Victorian coinage, Vol.1/2/3+Update bind edition. - Coins of Queen Victoria, Gold Guineas and their value.
ヴィクトリアン・コインエイジ I~III + アップデートから一部の貨幣研究とスペイン・ポルトガルを削除。ヴィクトリア女王の時代に通用していた英国貨だけに絞って王政復古以降の貨幣史と貨幣制度、執事やメイドの給与や物価などから試算した当時の通用価値について文庫本 250ページ相当の内容をギュッと 1冊にまとめました。
英国貨幣収集の楽しみ ~収集のPDCAサイクルとその実践~
The British coin collection - Best practice of Plan-Do-Check-Act cycle for collection.
歴史的な英国貨幣を楽しみたい。それには実際に入手してみることが一番です。高価なものもあり、贋物や磨耗状態の認識による差から生じるリスクが付きまといます。そんな中でコレクションを形成するためにどのように準備と計画を立てて、収集を進めているのか経験に基づいた PDCAサイクル の一例としてご紹介しています。
徳川家康の遺した金貨 ~「久能御金蔵金銀請取帳」に記された財貨~
The Gold ingot and coins of Ieyasu Tokugawa - in heritage of the founder of the Tokugawa shogunate.
元和二年、家康が亡くなった後には莫大な財貨が遺されており目録には「玉金」「いんす」「ふんどう」「さほふき」「はいふき」など幾つもの見慣れない名前が並んでいます。これらは慶長幣制より前に存在しており記録も少ないため一般的にあまり知られていません。古文書にある記述からその重量、形状などを現在の我々にも認識し易いように紹介してみました。
p4 (誤) 第一章 遺された財貨 → (正) 第一章 家康の遺金目録
ヴィクトリアン・コインエイジ アップデート ~偽造されたハーフソブリン金貨の使われ方~
The Victorian coinage, Update - Counterfeit Half-Sovereign.
ヴィクトリア時代の偽造ハーフソブリン金貨がどのように使われたのか。また引き算をしない釣銭の数え方の謎について解説しています。
ヴィクトリアン・コインエイジ IV ~ソブリン金貨/シリング銀貨の磨耗度判定 ヴィクトリア編~
The Victorian coinage, Vol.4 - How to grading for Gold Sovereign and Silver Shilling of Queen Victoria.
磨耗度の判別を自分で習得するには相当な費用と歳月を要します。収集を始める時にこんな本があったら!というのを目指しました。ヴィクトリア時代の貨幣を収集、または実物を鑑賞しようとする場合に必要な磨耗度について、実際に収集を通じて独自に研究した判別すべきポイントについてソブリン金貨とシリング銀貨の刻印ごとに分類して詳細な解説をしています。
p25 (誤) vailed → (正) veiled
p41 (誤) 21th → (正) 21st
「狼と香辛料」の貨幣考察
Monetary system and their value on novel - Spice and Wolf, Isuna Shikura.
電撃文庫 支倉凍砂薯のライトノベルについて、中世ドイツ諸侯とオーストリア発行の貨幣を参考にしながら作中における表記から登場する貨幣の交換比率と、現代感覚でどのくらいの価値感覚と推定されるものか試算してみました。
ヴィクトリアン・コインエイジ III ~ギニー金貨の始まり &大航海時代のスペイン・ポルトガル貨幣~
The Victorian coinage, Vol.3 - The orign of Gold Guinea, Introduction of coins of Spain and Portugal.
機械製造貨幣 (ミルドコイン)の黎明期にあってオリバークロムウェルとチャールズ 2世で発行されたものの突如として姿を消したブロード金貨。スチュアート朝のギニー金貨を中心に銀貨、銅貨、錫貨について。また、その時代を舞台にしたデフォー薯「ロビンソン・クルーソー」に登場するスペイン・ポルトガル貨幣の紹介と、冒険で獲得していく財貨の価値から「なぜ冒険を繰り返すのか」その心の動きを考察してみました。
p8 (誤) hanmmered → (正) hammered
p22 (誤) forrein → (正) forreign
ヴィクトリアン・コインエイジ II ~ジョージ王のギニー金貨とシリング銀貨~
The Victorian coinage, Vol.2 - Gold Guineas and Silver Shillings of King George I to III.
前作ではあまり触れられなかったハノーバ朝 ジョージ王のギニー金貨やシリング銀貨。その時代の家事使用人を風刺したジョナサン・スウィフト「奴婢訓」での貨幣に関する言及からヴィクトリア時代から 100年前の価値感覚を考察してみました。
p19 (誤) 1703年 → (正) 1702年 ※ヴィーゴ湾海戦の年号は 1702年が正しい。
p31 (誤) Cois → (正) Coins
p44 (正) 1837年銘は 4ペンス銀貨のみ
ヴィクトリアン コインエイジ ~ヴィクトリア女王の貨幣とその価値~
The Victorian coinage, Vol.1 - Coins of Queen Victoria and their value.
19世紀半ばの英国、庶民の暮らしを語る名書「ヴィクトリアン・サーバント」や「エマ ヴィクトリアンガイド」などでは文化や生活に注目している本のためか、いまいち通貨価値を実感がわかずモヤモヤとした印象を持っていました。貨幣研究 (Numismatics)の視点で、あの世界を眺めてみたらどのように見えるのか?そんな切り口で書いてみました。用語や分類などの見るべきポイントをご紹介。より深い知識をお求めならば専門書をご覧ください。
Maundy coins を「マウンディ」との表記しましたが発音記号と異なるため「モーンディ」が正しい。
Maundy coins のうち「.500」の発行期間があり 1937-46年が「.925」ではない。ESC には記載あり。
貨幣鑑定会社 (PCGS/NGC)の説明で ANA も含むかのような表現になってしまっている。
ミントマーク KN の説明に参照した Coins of England では事実と異なっている。
図表のうち「1-1/2d.」を「3 Farthing」と間違えており、「6 Farthing」が正しい。
p18 (誤) 1937年から → (正) 1921年から
p46 (誤) synonymes → (正) synonyms
p52 (誤) 21th → (正) 21st
Guinea, Sovereign, Shillings © 2004-
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